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遮熱塗料の6つの効果とデメリット

外壁塗装・屋根塗装をお考えの方で、遮熱塗料が気になっているという方も中にはいらっしゃるのでしょうか?近年の夏は猛暑や酷暑といった異常に暑い気候が続き、夏に備えて省エネ対策や、快適な家づくりをお考えの方も増えています。

そこで、塗装でできる省エネ対策の一つが遮熱塗料による塗装です。文字通り熱を遮る機能を持つ塗料で、使わない手はないと思われがちですが特殊な機能性塗料のため、使われる際はきちんとその性質について理解しておく必要があります。

今回は遮熱塗料の効果やデメリットについて解説いたしますので、夏に向けて今塗装をお考えの方のご参考になりましたら幸いです。

遮熱塗料のメリット

まずは遮熱塗料のメリットについてご紹介いたします。

1.遮熱効果

文字通り、熱を遮ります。外壁自体に熱を遮る効果を持たせるのではなく、外壁をコーティングする塗膜が遮熱機能を持つため熱が跳ね返されるというわけです。

遮熱塗料には太陽光エネルギーを跳ね除ける効果があり、熱さを塗膜に浸透させません。そのため、室内の温度を抑えることができるのです。その温度差は約2〜3度。小さな差に見えますが、実際、普段のエアコン温度を設定する際に2〜3度の差はかなり大きく感じられるのではないでしょうか?エアコンの温度設定が1度下がると消費電力が10~13%抑えられるため、省エネ効果も期待できるのです。

2.節電効果

上記で説明の通り、室内温度を下げるためエアコン代などの光熱費を節約することができます。昨今、電気不足に悩む日本では活用に期待が持てる塗料ですね。

3.塗膜の寿命が長い

遮熱塗料の耐用年数は、ほとんどのものが15〜20年程度。機能性塗料のためやはり割高にはなってしまいますが、一般的な塗料と比べ耐用年数が1.5〜2倍と高いため、今後のメンテナンスを踏まえて考えるとコストパフォーマンスが優れていると言えます。

4.屋根材・外壁材の寿命が長くなる

遮熱機能を持った塗膜で外壁をコーティングするため、熱による素材へのダメージが軽減できます。ダメージが減る分外壁の劣化も進行が遅くなるため結果的に素材自体の寿命も長くなるというわけです。 また、金属製の屋根・外壁に遮熱塗料を塗ることで、温度差による金属の熱膨張を防ぐ効果も期待できます。

5.黒色素材の熱上昇を抑える

黒系のお色の建材は熱を吸収しやすいため、炎天下の日はその部分を触ると「熱っ!」となってしまうことがありますよね。遮熱塗料は黒色などの濃い色合いのものにも効果を発揮するため、建材の熱上昇を抑え劣化を防ぐことにつながります。

6.ヒートアイランド現象の抑制

ヒートアイランド現象とは、地表面の人工化や排熱などの影響により都市の気温が周辺の郊外に比べて高くなる現象のことです。

建物内の熱は外部へ熱法者として発しており、建物周辺の温度上昇につながります。遮熱塗料は建物に蓄えられる熱を少なくすることができるため、ヒートアイランド現象を抑制につながるというわけです。

住宅だけでなくビルやマンション、道路など熱反射するさまざまな部分に遮熱塗料を用いることで非常に大きな効果が期待できるでしょう。

屋内での暮らしだけでなく、このように地球環境の改善にも効果があるためエコで先進的とも言えますね。

デメリット

遮熱塗料は省エネ効果を発揮し快適な暮らしに役立つ塗料ですが、残念ながらデメリットもございます。どのようなデメリットがあるのか、ご紹介いたします。

1.価格が高い

近年知名度が上がってきたとは言え、まだ需要と供給が少なく、決して安くありません。一般的なシリコン塗料は㎡当たり2000円程度ですが、遮熱塗料は㎡当たり4000〜5000円程度かかります。その分塗料の寿命は長いですが、やはり二倍の費用がかかってしまうため採用されにくい傾向にあります。

2.塗膜が汚れると遮熱効果が発揮しにくい

遮熱塗料の遮熱機能は、塗膜の表面がある程度綺麗な状態で高い効果を発揮します。そのため、塗膜の表面が汚れていると熱を反射しにくくなり、十分に効果が発揮できなくなってしまうのです。

上記のような理由から、遮熱塗料を選ぶ際は親水性が高いものにすることをおすすめいたします。親水性の無い塗料の場合ですと、定期的に塗膜の洗浄をおこなうことで遮熱機能をキープさせることができます。

3.材料が扱いにくい

遮熱塗料は塗りにくくムラができやすいため、プロの間でも扱いづらい材料と言われています。

DIYに向かないのはもちろんですが、業者選びも慎重におこないましょう。遮熱塗料の知識を持ち、取り扱い経験のある業者に相談されることをおすすめいたします。

4.冬場は建物の温度を低くしてしまうことがある

冬など寒い時期は遮熱効果で赤外線を反射してしまうと、僅かながら建物が冷えてしまうことがあります。

そのため、夏は異常に暑いという地域には最適な塗料ですが、冬が長く厳しい地域にはあまり適していないでしょう。

5.色によって効果発揮の程度が違う

遮熱効果は熱の反射によって作用する機能のため、反射に差が出る色合いによりその効果に違いが発生します。

白やクリーム系は遮熱効果が高く、クリーム色やグレー、茶色、黒等の色は熱反射率が低くなってしまいます。また、外壁の既存の塗料の色が白やクリームなどの淡い色合いの場合、白やクリームなどの遮熱塗料に変えてもほんの少ししか遮熱の効果を感じる事が出来ません。

逆に、黒色等の濃い色合いのカラーの場合、元々が熱吸収率が高い色合いですので、遮熱塗料にすると高い遮熱効果を得ることができるでしょう。

まとめ

今回は遮熱塗料の効果と、デメリットについてお話いたしました。
これからの時期に屋根や外壁を塗り替えようと考えの方には遮熱塗料はうってつけの塗料かもしれませんが、機能性塗料のため、その性能や効果をしっかり把握しておかなければなりません。

しかし、ご自宅や地域環境などの条件が合えば遮熱塗料はお住まいの寿命を長くし、生活を快適にしてくれる優れた存在に必ずなってくれるでしょう。

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